ピサロの絵画の特徴
印象派の画家たちは風景だけを描くことが多かったのですが、ピサロは風景とともに人物も描いています。
色合いは印象派らしく明るい色彩です。自然の美しさをすなおにえがいています。
そしてピサロの絵画の構図は完成されているもので、考えぬかれています。
それらを見ている人に感じさせずに親しみをもたせる画家でもありました。
ピサロは常に絵画の技法を研究して、新しい方法も試していました。
ピサロの有名な絵画
どちらかというと印象派メンバーのまとめ役として注目されることが多いピサロですが、
絵画にも温厚な性格があらわれています。ピサロの作品は日本国内の美術館でも見ることができます。
■テアトル・フランセ広場
この作品は連作で、さまざまな角度、季節にかかれたテアトル・フランセ広場の絵画です。
大勢の人が行きかっている広場のシーンなのですが、とても静かな作品です。
『雨の効果』『霧の情景』『陽光の効果』などがあります。
■小枝をもつ羊飼いの少女
ピサロは人物もよく描いていた印象派の画家でした。
農園で働いている少女がすこし休んでいる瞬間を柔らかなタッチで描いています。
点描画を描きはじめる前の作品ですが、大きな点描にも見えますよね。
パリのオルセー美術館にあります。 ピサロの絵画に共通しているのはやさしさです。
ピサロの絵画を見て、ほっとする人やいやされる人が多いのは、
ピサロの性格が絵画にもよくあらわれているからなのでしょう。
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